ワンダーウーマンのクリエイターがチーター&チェシャーの物語で再集結
数十年待たれた悪役コンビの誕生
高く評価された『ワンダーウーマン: イヤー・ワン』の共同作業を経て、グレッグ・ルッカとニコラ・スコットがDCユニバースの新作『チータとチェシャーがジャスティス・リーグを襲撃』で再びタッグを組む。
ワンダーウーマンの現代版オリジンストーリーを手掛けたクリエイティブチームが、色彩のアネット・クォック、レタリングのトロイ・ピーターと共に帰還。初号刊の独占先行公開をチェックしよう:
スクープ:『チータとチェシャーがジャスティス・リーグを襲撃』第1号
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この6号完結のミニシリーズはDCの「オール・イン」出版イニシアチブの一環としてスタート。チータとチェシャーは一見奇妙な組み合わせに見えるが、本作はルッカの象徴的なワンダーウーマン作品と、スコットがゲイル・シモーネと手掛けた名作『シークレット・シックス』の系譜を完結させる。
DC公式の概要にはこう記されている:
『チータとチェシャーがジャスティス・リーグを襲撃』は、DC最凶のフェム・ファタールが宇宙で最も堅牢な施設への侵入という不可能な強盗を計画する物語だ。彼女たちの使命? 世界最強のヒーローたちを出し抜け、不安定な同盟を維持できる精鋭チームを結成すること。標的は? DCユニバースで最も破壊的なアーティファクトのひとつ。
立ちはだかる障害は? ジャスティス・リーグ・ウォッチタワーの高度な軌道上防衛システム、冷酷なAIセキュリティプロトコル、そして守護に就いた地球最強のヒーローたちだ。
「はっきり言おう」とルッカはDCの発表で説明する。「ここで扱うのはプロの犯罪者たち―ウォッチタワーにVIPアクセスできるような連中じゃない。わざと不利な状況を作り出している。チータにとってこれは単なる仕事ではない―彼女にとって最後の救済の機会であり、邪魔する者は誰であろうと引き裂くだろう」
シリーズは2025年8月6日デビュー。
一方マーベルニュースでは、同社の『サンダーボルツ』コミックが『ニュー・アベンジャーズ』としてリニューアルされ、MCUの今後の映像化作品と連動する。